独立のスタートライン

こんにちは。フラコッタデコです。
最近、「独立するにはどうしたらいいの?」とか「今、何をしておくといいのでしょう?」といった風に、
独立・開業について問い合わせされることが多くなってきました。
また、最近あった取材では、どうやって「フラワーデザイナー」になったのか、といった内容の取材を受けました。子供向けの媒体かと思っていたら、結構大人も読んでいるとのことで驚きました。
独立・開業をしたい人がどういう将来を夢見ているのか、働き方のスタイル、得意分野、今の資産の現状などによってもアドバイスをする内容はまったく異なります。
独立というのは、何かしらの専門性をしっかりともっていることが独立の第一条件だと思っています。
でも、それだけでは残念ながらやっていけません。
必要になるものとは・・・。
それは、自分の能力やスキルを商品化してお金に換える力だと思います。
自分にとってみれば、独立するには「やりたいこと」とか「好きな仕事をすること」が
重要になってくるとは思いますが、独立してまず問われることは
「あなたは何ができるのか」それが、お金を払う価値のあるレベル=プロであるか、
だと思います。
お客様の要望を満たすことができないようであれば、お金をいただく仕事として
成立しないし、次はない。
組織に属さずに、自分の力を試さなくてはならない「独立」。
そのために、まずは自分の「商品価値」について考えてみるといいと思います。
もしも、フラワービジネスの中でみるのであれば、これまでの経験を思い起こして
商品価値に値するものを考えてもいい。
でも、まだこの「商品価値」が見つからない、見当たらないのであったり、
「商品価値」のレベルに至っていない、ということであれば、
まずは独立をする前に、自分だからこその商品価値を明確にしたり、
商品としての価値ある仕事を身につけるための「現場」を経験するなどの具体策を考えなくてはならないのです。
私も、これまでの自分の人生を振り返ってみると、
花の技術者ではない、一つの連続したつながりがあります。
その連続したつながりの中で、沢山の現場・タイプを経験しています。
これが、私の「商品」です。
「これ」が説明できて、はじめて「独立」を考えるスタートラインに立てるのだと思います。
- 関連記事
-
- 9月のフラワースクール体験 あと3名です→満員になりました
- 独立のスタートライン
- 9月から始めるフラワースクール
スポンサーサイト